
本当に美味しいものを食べたら「美味しい」としか形容するすべがないように、このアルバムを聴いた感想はグッと噛み締めて一言「イイ」。「イイ」としか形容しようがない。まじイイ。いやイイ。もうイイとしかいえねっす。
サンボマスター、2年ぶり待望の5thアルバム。
シングルですでにリリースされている曲も多く、東京でのライブにもほとんど行っているので、曲目だけ見て自分の中でこんな感じと思っていたんだけど、ヤラレタ。予想外の展開、そして予想以上の出来。
自分が好きなサンボマスターの初期の頃の初期衝動的なソウルがありながら、あの時にはなかった大きなぬくもりを感じる。
泣くような曲じゃないのに、2曲目ですでに泣きそうになった。
そして正直に告白すると2周目の7曲目で泣いた。泣いたというのも普段はべつにグッと来た程度で実際涙なんてこぼれやしないが、スミマセン、鼻水がでるほど泣いてしまいました。
仕事中に...。
歳をとると涙もろくなるから嫌だぜ。
ちなみに7曲目も泣くような曲じゃありません。
しかもすでに先行シングルが出てて、ライブ会場でも何度も聴いた歌。
でも「奇跡なんて起こせないけど 君といることが僕の奇跡だよ」ってところで(ウルっと)来ちまった。
アルバムを通して、心の痛い部分に手を当ててそっと励ましてもらっているような、一緒に世の中のくだらない事に怒って、ぶっ壊してやりたいことはぶっ壊して、楽しく騒ぎたい時は楽しく騒いで、そして純粋に大切な人と一緒にいたいという想い、守りたいという想い。
そしてやっぱり君はそれでいいんだゼって励ましてもらって。
ずっと聴いてると、どこかで琴線ボーダーを超える。超えた。
こんな世の中の空気、最近元気のない人に、ぜひ聴いて欲しい。
ちょっとうるさい音楽が苦手な人も歌詞を追っていって味わって欲しい。
きっとちょっと元気になれる。
おすすめします。
さて、もう一回聴こっと。
そしてはやくライブに行きたい。